【スタッフ】
アメリカからダンサーが3名参加してのダンスを主体にしたダンスミュージカルのようです。
月刊ミュージカル(1989年10月号)の劇評によると、なんだか、石坂勇さん以下の日本
男性陣のアンサンブルのレベルがむちゃくちゃ高かったみたいです。
「その男性陣のリーダー格のトップ・ダンサー石坂勇は、赤坂の旧「タップチップス」
で修行した天宮良の同輩で、精悍そのものの容姿が凄く、動きも鋭くて圧巻。
二番手の平沢智は謝珠栄門下の逸材で、この身長180センチ級の二人がスペクタクル
効果と重量感を舞台に斉らす。」と書かれていて、「み、観たかった〜!」と、うなって
しまいました。さぞ…見ごたえがあったことでしょう!(でも、「身長180cm級の二人」ってのは…?。
石坂さんは180cm以上あると思うけど、平沢さんはどうだろう?平沢さんの
身長って何cmなのか知らない…四捨五入すれば180ということにしておきましょう)
脚本:菅野こうめい、演出:青井陽治、音楽:播東和彦
振付:シシリア・マルタ/ブライアント・ボールドウィン/前田清実/天宮良
美術:倉本政典、衣裳=宮本宣子、照明:勝柴次朗、制作:橋爪貴明、製作:三生社
【日程】
博品館劇場 1989.8.23-9.7
近鉄劇場 ?
【キャスト】
天宮良,シシリア・マルタ,ブライアント・ボールドウィン,唐沢寿明,隅田侑布子
石坂勇,平沢智,本間憲,リサ・マーチン, 他(全員の名前をご存知のかた、教えてください)
このころ三生社は精力的にダンスミュージカルという世界に切り込んできていた
そうで、記念すべき第一作は、本間憲(現在は「憲一」)さん主演の「ダンス・マン」だったそうです。
(「ダンス・マン」は観たけど「COUNT DOWN」は観ていない…続けて観ておけばよかった…というかたに
教えていただきました。)《1999.7.31》
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