THE TAP SHOW

Shoes On!3

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内容の詳細とわたしの感想です。内容説明はあくまでも舞台を観たわたしの印象と記憶と解釈によるものです。実際の脚本や演出の意図とは異なるかもしれません。その点をご了承のうえお読みください。ご意見ご感想(苦情でも)がありましたらメールにてお願いします。間違ってることを書いてたらぜひぜひ教えてくださいね!(参考資料:パンフレット)


M1 ザ ブーツ ガイズ
FINAL PART2

振付:玉野和紀
出演:川平慈英、藤浦功一、平沢智、玉野和紀

暗い舞台、スタンバイするときの微かな靴音、これを聞くと心はワクワク…。そして湧きあがってくる音楽とともに、ブルーのライトを背後から受け4人のシルエットが浮かび上がります。ライトがオレンジ色に変わるとともに、舞台後ろから客席に向けて目をさす強い光。音楽高鳴り、照明は赤く変わり、彼らの姿が見える。そして彼らの足が動き始める。靴音が高鳴る!何度観てもドキドキするオープニングでした。

男性4人のタップです。藤浦功一さん、川平慈英さん、玉野和紀さん、平沢さんの並び。
それぞれ違う衣装です。平沢さんは身にぴったりした黒の半そでTシャツ、裾をしぼったゆったりしたベージュのズボン、頭には赤いニット帽子。右手首には黒のリストバンド。若者(^^)です。玉野さんが中にTシャツ(?)を着て、上に前を開けてシャツ、慈英さんがゆったりめの赤色系のTシャツに膝くらいまでの丈の半ズボン、藤浦さんは渋い色(モスグリーンに見えたけど)の上下揃いの素材で、遠目に見たときは一瞬つなぎかと思ったんだけど違ってて、前をはだけた上着の中は素肌が見えてましてけっこう露出度高かったです。ちょっと記憶いい加減ですけど、それぞれ持ち味によって(で、いいのか?(^^;)違う衣装、全員やはり若者!であったのはたしかです(^^)。靴はブーツっぽかった。(タップシューズっていろいろあるのねぇ)

とにかく冒頭からかっこいい!…かっこいいけど平沢さん、顔が真剣です(^^;。タップは得意じゃないと公言してらっしゃいますので書かせていただきますが、今回の舞台、タップに関しては「ちょっと気を抜くと間違えそうになる」とコメントしてらっしゃいました。他の舞台でもタップはやってらっしゃいますが、「ちょっとだけだからね。やっぱりずっとやってないと。」とのこと。初日を観た人の話によると本当に顔が硬かったそうな。一人ならまだしもみんなと同じことをやるわけだし、タップは間違えると音でわかってしまいますもんね。大変そう。
わたしの初見は4日目でしたが、あんなに余裕なさげな真剣な顔で踊る平沢さんって初めて観るようでとっても新鮮な気分を味わいました。もちろんだんだん余裕は増していきましたよ。

ラストはセンターに4人が集まってポーズを決めますが、平沢さんは帽子のふちを伸ばして顔を隠したり、帽子をとったり日替わりのようでした。結局わたしが観たときで帽子をとるバージョンだったのは1回だけだったかな。平沢さんてば、せっかくの可愛い顔(異論あります?(笑))を隠しちゃってもったいない!といつも思ってました。これは本人には言えませんでしたが…(^^;

M2 タップで蹴飛ばせ
TAP YOUR TROUBLES AWAY

振付:玉野和紀
出演:シルビア・グラブ、岡千絵、高谷あゆみ、吉岡小鼓音

女性4人がそれぞれデザインと色の違うドレス姿で歌ってタップ。可愛く歌います。シルビアさんが赤のドレス、岡さんはアイボリー、高谷さんはペパーミントグリーン、吉岡さんが紫。高谷さんはキャラクターで目立っています。歌の最初のほうでひとりづつポーズをとるところがあるのですが、ここで、いつも高谷さんは笑いをとっていました。かめありの千秋楽では「せんしゅうらく!」と叫んでらっしゃいました。気分がふさぐときは、タップシューズをはいて踊れば元気になる、タップで蹴飛ばせという歌ですね。

M3 ハッピー・ドッグス
振付:玉野和紀、川平慈英
出演:川平慈英、玉野和紀

玉野さんと慈英さんのダルマシアン(犬!)。コミカルな場面です。「Young man」の曲に合わせ、両手も使ってのタップ(と言っていいの?)。 ふたりでどたばたやっている間に、キュートな女の子の犬(岡千絵さん)が現れ、ふたりは彼女にまとわりつきますが、きっぱりと拒否されます(笑)千絵さん、可愛い(^^)。そしてどんな目に合おうとも終始ハッピーな犬たち。白に黒ブチの犬の着ぐるみ(?)がふたりとも妙に似合っていて可愛いです。

M4 アイ ガッチャ
I GOTCHA

振付:玉野和紀
出演:シルビア・グラブ、藤浦功一、平沢智

平沢さんと藤浦さんが黒づくめの衣装でそれぞれ上手、下手から現れます。ここはタップじゃありません。ふたりとも上はシースルーの(網状だったと思う)ノースリーブ。黒い帽子(ボウラーハット)をかぶっています。ひとしきりふたりで踊ってからシルビアさんがセンターから登場して歌います。ふたりはシルビアさんに絡み、一緒に踊ります。むちゃむちゃセクシーでカッコイイです。最初のタップの場面とはうってかわって平沢さん、水を得た魚のよう。むき出しの腕、肩の美しくしなやかな動き。表情の豊かなこと。振付は玉野さんだそうですが、素敵だなぁ。うん。
ふたりを翻弄するシルビアさん、衣装は基本的には黒のダルマで、足の部分は黒ひものスダレ状(?)になっていて色っぽい衣装です。でも色っぽいというよりはシルビアさんはひたすらうまくてかっこいい。歌もパンチが効いている。最後のほうで、平沢さんが右手でシルビアさんの左足の太ももからふくらはぎまでをなでる振りがあるんですけど、う、うわ〜(^^;…その手の動きはもちろんのことですが、そのとき、シルビアさんの左足首が平沢さんの右肩に乗ってるんですけど、平沢さんがそっと顔を右に傾けて足にほおを寄せているところなど、きゃー(*^^*)と思ってしまったのでありました。細かい…?(笑)

M5 アクシデント!
SOUND JAM SESSION・ACCIDENT

振付:玉野和紀
出演:玉野和紀

ひとり舞台に現れた玉野さん。黒燕尾にシルクハットの正装をしています。音楽に合わせ軽やかにタップを踏むのですが、次々とアクシデントが起こり、そのたびに玉野さんはぼろぼろになっていきますがくじけずに踊りつづけます。

アクシデントは、まずは風。とつぜん強い風が吹き始めて吹き飛ばされそうになりますが、それに耐え踊り続けながら、袖に向って「扉閉めなさい!」と必死で訴える玉野さん。やっと風がやんだと思ったら、なぜかとつぜんそこに子犬。キャンキャン鳴きながら玉野さんの足元にまとわりつき、しっしっと追い払おうとする玉野さんの足首に子犬はとうとうがぶっ!噛み付かれてズボンの裾が破れてとれてしまいます。痛みに耐え子犬をぶん!と袖に放り投げて、破れた裾を押さえつつ、何ごともなかったように踊りつづける玉野さん。しかし、不気味な音楽。…それはジョーズのテーマ。不気味に思いつつ、破れた裾はあきらめて「ニューコスチューム」ということにして踊りつづける玉野さん。が、何故かそこにジョーズが現れ、逃げ惑う玉野さんはますますボロボロに。それでもめげずに踊りつづけます。が、しかし、右手をあげて踊る振りのとき、そこになぜかタクシーが。「お客さん、どこまで?」「あっ…こ、これは違うんです…」と、しどろもどろになる玉野さん。なんだ紛らわしい、ちっって感じで怒って行ってしまうタクシーですが、なんでこんなところにタクシーが??それでも玉野さんはめげません。しかし、次に来たのはゴジラ。さすがに限界の玉野さんは倒れ込んでしまいます。これらは全て音と玉野さんひとりのパントマイムで表現されます。

最後に起き上がっての決め言葉は「Show must go on.Thank you!!」

M6 デュークで行こう
BRING THAT DUKE

振付:平沢智
出演:平沢智、高谷あゆみ

平沢さんと高谷さんのラブダンス(笑)です。振付けも平沢さん。薄暗い舞台、上手端の床に、ピンスポットが当たる。そこにすっと現れるシルエット。それは平沢さん。平沢さんは茶の燕尾、シャツは紫(襟元の見えるところだけしかないみたい。)オレンジ色の蝶ネクタイ、帽子(茶のボウラーハット)姿です。手にはステッキ。歌いながら踊ります。かっこいいです。高谷さんは途中から登場します。高谷さんの衣装はゴールドと黒。上はゴールドのミニスカート風。下は黒のベルベット風の素材の、細身だけどちょっと足首のあたりで広がったパンツ姿だったと思う。(ファッション用語にうといのでうまく説明できない(^^;)とにかく彼女もカッコイイ。ふたりで胸のすくような小粋なダンスを観せてくれます。平沢さん、やはり水を得た魚かと(^^)
最初の頃はただかっこいいダンスだと思っていたけど、後半にはめきめきと色っぽさが増して、いい雰囲気のドキドキするダンス場面となりました。大好き(^^)

わたしが観た中で1回だけ(それがかめありの千秋楽なのですが)平沢さんは途中でステッキを落としました。(ごめんね、平沢さん。こんなことばらして(^^;)途中、後ろのベンチに高谷さんとふたり座るために向うところがあって、その後ろを向いた一瞬でしたが、あっと思った次の瞬間にはステッキは平沢さんの手に戻ってました。速いっ。あまりの鮮やかな復活ぶりに初見のひとはきっとこれも振付と思ったかと…それはないか(笑)

最後、ふたりは腕をくんで下手袖に去っていきます。平沢さんはステッキでちょいと帽子のふちを持ち上げニヤっと笑い「Thank you!!」…素敵でした(^^)

M7 ジーン・ケリーの世界
GENE KELLY WORLD

振付:玉野和紀、本間憲一
出演:川平慈英、藤浦功一、平沢智、岡千絵、玉野和紀、高谷あゆみ

慈英さんオン・ステージって感じの場面。牛乳瓶の底メガネをかけた慈英さんが現れ、シンプルな英語で口上を述べます。内容は自己紹介(何て名前?アフアー?)とジーン・ケリーに対する賛辞だったと思います。

Fit As A Fiddle
慈英さんはメガネをとり、上着も整えノーマルな姿に。そこへ、帽子を2つかぶり、フィドル(バイオリン)を2つ持った藤浦さん(フジ・アフアー?(^^;)が下手から出てきて、慈英さんに帽子、フィドルを渡し、ふたりでフィドル片手に歌い踊ります。ふたりの動きがなんだかアニメみたいっていつも思ってました。軽妙で楽しいナンバーです。かめありの楽はここで藤浦さんもフィドルの弓を途中で落としました。同じく復活早かったです。きっと初見のひとはこれも振付と…それはないか(笑)

Make 'Em Laugh
この次が、爆笑場面、ウォーリー。椅子に座った平沢さんが下手袖から椅子ごとすべり出てきます。平沢さんはウォーリーって名前の人形で、ぐったりと椅子に上半身を伏せて置かれてる…って感じです。慈英さんが人形の傍に行き、ウォーリーを紹介します。ウォーリーは赤い短めの丈の長ズボン、黄色に黒のチェックの上着で派手です。黒の蝶ネクタイをし、黒ブチのメガネをかけています(道頓堀のくいだおれ人形みたい(^^;)。慈英さんの操る腹話術人形です。慈英さんとウォーリーは一緒に歌い踊ります。ほんとに人形みたいでむちゃむちゃ面白い。慈英さんとの息もぴったり。大きなアクションもあります。関係ないけど、この場面見ていて平沢さんて、手が長いなぁって思いました。最後は平沢さんと慈英さんの立場が入れ替わって、慈英さんが椅子に座って人形になったりします。ラストは、ボロボロになって倒れ込んだ慈英さんを尻目にウォーリーはポーズを決めて拍手をもらい、歩いて去っていきます。

大阪公演か名古屋公演のとき、ウオーリーが慈英さんの顔を両手で掴むところがあって、そのときに慈英さんのマイクにあたってハウリングしてました。それがかめありでは改良されてまして(笑)ウオーリーは両手で慈英さんの顔を前後に挟んでいました。
公演も後半になっていくにつれ、ウォーリーはますます言うこときかない人形になっていき、面白さは倍増していきましたが、慈英さん、大変そうだった(^^;ウオーリーはなかなか椅子にしゃきっと座れなくて、慈英さんは何度もウオーリーを押さえ押さえ、また椅子から持ち上げたときもなかなか思うように動かず、ウオーリーに振りまわされ慈英さん、はぁはぁ…(^^;大変そうでした。
最初のほうで美女を見付けて「ウォーリー、 beautiful girl!」と指差す慈英さんに反応して大きなリアクションでひっくり返るウォーリー。慈英さんが「ウォーリー、too big reaction…」っていつも言うんですが、かめありでは「いつもよりBig reaction」でした。

You Are My Lucky Star
さてウォーリーがいなくなって、慈英さんが立ち直ると、千絵さんが下手の袖近くに現れてポーズをとっています。美しい彼女に心奪われた慈英さんが彼女にアピールしようと歌っているうちに、ウォーリーが現れてさっさと彼女を抱きしめて連れて行ってしまいます。ウォーリー、おいしい(笑)。慈英さんに「ウォーリー…」って呼びかけられて「はあい!バァイ!」って答えるウォーリーがおかしい(^^)

Moses
呆然とする慈英さん。そこにいつのまにか玉野さんが現れてて、慈英さんに「人生いろいろね」とかなぐさめの言葉をかけるんでしたね。このへんのやり取り面白いです。その後、ふたりで歌い踊ります。

Singin' In The Rain
ジーン・ケリーの世界、最後は「雨に唄えば」。ふたりが踊り終わった頃、雨が降ってきます。玉野さんは去って行き、ひとり残る慈英さん。上手袖から街灯が現れ、どこからともなく(っていうか、ベンチの裏からなんですけど(^^;)、衣装や傘が出てきて、それらを身に付け慈英さんが歌い踊ります。高谷さんが警官になって出てきてちょっと絡みます。


M8 別れの夜
THINGS WE SAID TODAY

振付:玉野和紀
出演:玉野和紀、藤浦功一、シルビア・グラブ、吉岡小鼓音

玉野さんとシルビアさん、藤浦さんと吉岡さんの2つのカップル。黒のスーツ姿のクールな男性・藤浦さんの相手は可愛い雰囲気の吉岡さん。白の可愛いドレス姿です。彼女は彼に愛の言葉をささやいてほしい。でも彼はそんなタイプじゃない。
白いスーツの玉野さん、相手は黒のパンツスーツのシルビアさん。愛しているよ、心から。そんな彼の甘い台詞にうんざりしている彼女。たまには黙ってよ、男でしょ。
と、それぞれ相性が悪いふたつのカップル。考え直すべき?別れるべき?と4人が歌ってタップ。結局それぞれ相手が入れ替わることでハッピーエンドになるのですが、最後に男女入れ替わりの(正しくはそうじゃないが…)オチがついてます。
つまりは、藤浦さんとシルビアさん、玉野さんと吉岡さんでうまく行ったように見えますが、実は、藤浦さんと玉野さん、シルビアさんと吉岡さんがカップルになったのでしたってことですね。しかも、クールだった黒のイメージのふたりのほうが、白いイメージのふたりのほうにそれぞれぞっこんってポーズなのが笑えます。

M9 ゲット バック
GET BACK

振付:玉野和紀、川平慈英、平沢智
出演:川平慈英、平沢智

慈英さんと平沢さんふたりの場面。ブルースブラザーズのようなふたり。黒のスーツ、黒のネクタイ、帽子、サングラス。それぞれ小さめのジュラルミンケースを持って歌います。けっこうゆっくりの静かなナンバーですが、ふたりの妙な動きとなかなか変な歌詞がおかしい場面です。どうやら「シブイ俺達」を自ら賛美するということみたいです。途中アクションとタップもあります。

ここはいつもなにかおかしい場面ですが、大阪公演のとき、ふたりがセンターにジュラルミンケースを持って揃って立ったとき、上手袖からガタ!っていう音がしたんです。その瞬間、ふたりがゆっくり同じ動きで顔をそちらに向けたのでした。絶妙のタイミング、ゆっくりとした同じ動きが面白く…ツボでした。あれってアクシデントですよね。ジェイ&ひらのこのコンビ、すごいなぁと思った。

M10 イメージ・S
INTROSPECTION

振付:藤浦功一、岡千絵
出演:藤浦功一、岡千絵

藤浦さんと岡千絵さん、シリアスな大人の雰囲気のドラマティックなダンス場面です。スモークがたかれて幻想的。千絵さんのしなやかに伸びた手足が美しい…。ものすごいリフトもあり、見応えのあるダンス場面。ただ前半は床に転がってたり、床でくるくる回っていることが多くて(気のせいかもしれませんが…)前の席だとスモークに埋もれてよく見えなかったのがちょっと残念でした。この場面の衣装ですが、個人的には、藤浦さんは襟の高いものより、もうちょっと襟元をあけたもののほうがより魅力的だったような気がします。

M11 パペッツ幕末編
KITCHEN MECHANICS' NIGHT OUT

振付:玉野和紀、川平慈英、藤浦功一、平沢智
出演:川平慈英、藤浦功一、平沢智、玉野和紀

パペッツというのは男性4人のチーム名?だそうで、毎年何か小芝居とパフォーマンスをやってるとか。これまでのことはまったく知りませんが、今回は時代劇(?)
幕末、世直しに燃える4人の剣士達のお話です。暗い舞台に藤浦さん以外の3人がスタンバイする中、彼らのことを説明するナレーションが流れます。これが、なんと市村正親さん!4人組の名は「派屁通(ぱぺつう)」
今日も剣道場に集まった3人、玉ノ上(たまのじょう。漢字はこれでいいのかな?)、慈英ノ助(じぇいのすけ。漢字は…?)、平平(って書くらしい。舞台上で自分で説明していた。ひらべえと読みます)は師範がいない間、自主的に打ち合い稽古を始めます。この打ち合い稽古がなんだかよくわからないんですが、剣を合わせる前に、まず床に垂直に竹刀を持って、その竹刀の先に顔を持っていって床を見ながらぐるぐる回るということをし、いかに早く立ち直って相手を打つかという勝負みたいです。(わたしはそう理解したのだけど(^^;)「真剣勝負」らしいですよ。
最初に慈英さんと平沢さんがやるんですが、回り終わったらふたりともふらふら。これは芝居ではなくほんっとに目がまわってるんだそうです。世界ぐるぐるって感じらしい。
平沢さんはけっこう立ち直るの早いです。わたしが観たときはほとんどがひらべえの勝利でした。1回だけ慈英ノ助が勝ってました。
ためしにやってみろって言われて玉野さんもやりますが、やはりふらふら(笑)
博品館の千秋楽では、玉ノ上の反撃が。いつもひとりだから、今日はみんなでやろうって。おい俺達は連続でやるのか?とのひらべえの不満を却下して、3人でやることに。でもひらべえは真面目に回ってましたが、慈英ノ助は途中でリタイアしてましたよ。ずるーい(笑)

そんなこんなしていると、師範登場。りっぱなもみあげが凛々しい(^^;藤浦さん。名前は藤本竜馬。
派屁通は腰抜けだと寄り合いで言われたらしく、門下生達のふがいなさを嘆く師範。博品館、かめありの千秋楽では、門下生達の抵抗にあい、いつも彼らがやっている稽古(ぐるぐる回るやつ)の手本を見せることに。博品館の楽では初めてにも関わらず、すごいスピードで回り、弟子達をパンパン!と打ち据え、さすがは師範!(笑)
さて、世直しだ!と師範は、自らあみだした剣の型を、門下生達に伝授します。「4人で世直し喜んで」「下駄をふみふみ」「ええじゃないか」と、まあそんな感じのスローガンつきで新しい型をみんなでやります。この型は日替わりです。藤浦さんが毎日考えていたようですね。

そうやってみんなで型をやっていると、とつぜん地震(だと思うのだが)が来て4人は時空を超えて現代にタイムスリップしてしまいます。
劇場の舞台に放り出されてしまった彼らは、後ろにいるバンドの人達や、客席に規則正しく並んだお客さんを見てびっくり。ここはどこだ、いったいこれはなんだ?誰か聞いてこいということになりますが、みんな客席に聞きに行くのを嫌がるので、しょうがない。師範が投げた竹刀の柄のほうがさした人が聞きにいくというルールで決めます。なんか場所の関係か平沢さんは当たりやすいみたいで(笑)
このへんのやりとりも毎回アドリブ入っていて大笑いポイントです。

さて、当たった人はお客さんに「ここはどこか」「今はいつか」の質問をせねばなりません。なかなか思い通りにお客さんは答えてくれず、質問者は苦労することになり、やはり大笑いポイントです。質問者以外の3人はたいてい後ろで座って見物。チャチャ入れたり助太刀をしたりしますが、とりあえず紆余曲折はあっても、とにかく4人はこの質問の答えで未来に来てしまったことを知ります。次に「世の中はよくなってるか」つまり自分たちの世直しがどうなったのか聞こうとします。台本では「今はよくない世の中だ」とお客さんに言わせたいみたいだったけど、なかなかそういう答えは出にくいですよ。少なくとも劇場でしかも最前列で、こんな楽しい舞台観ているお客さんが暗い気分でいるわけないですからね(^^;

まあでもなんとかみんなで誘導尋問をし、答えを得ると、4人は「俺達の世直しはうまく行ってないんだ」と嘆きますが、気を取り直し、また世直しに取り組みはじめるというストーリー。
このあとは、ちょっとしたアクション、立ちまわりを交えた歌になります。「We are We are ぱぺつう!」は何回観ても笑えましたね。
ここでファンモードなこと言わせてもらえば(って今更?)、平沢さんの剣道着姿とっても素敵です(^^)「天翔ける風に」のときは派手なストライプの袴でしたけど、今回はノーマルで。竹刀を持つ姿、立ちまわりはさすがに決まるなぁ。カッコイイ。
ここでは「ええじゃないか」という言葉も出てきて、「天翔ける風に」を彷彿とさせました。ひょっとしてあの舞台からヒント得た?? おかげで今これを書きながらわたしの頭の中は「天翔ける風に」の曲がぐるぐる(笑)
前半は爆笑芝居ですが、後半は、真面目なパフォーマンス。竹刀で床で打つタップを取り入れたダンス、立ちまわり。アクションも入りますが、それは主に藤浦さんと平沢さんの担当。さすがはJAC出身。4人で円陣になって、竹刀を投げて渡して行く緊張感のあるパフォーマンスもあって見応えのある場面でした。

博品館の楽のとき、派屁通4人がタイムスリップしたあとバンドのみなさんの前の幕があがると、女性4人がバンドのみなさんに混じって立っててなかなかの迫力な光景でした。派屁通の4人、動揺してました(笑)また幕が降りるまでずっとそのまま観てましたね、女性達。
かめありでは、お客さんに質問するのは慈英さんに当たって、しばらくは最前列の人(綺麗なべっぴんさん、だっけ?)に質問してましたが、いまひとつ(^^;なので、客席に降りて後ろのほうまで聞きに行ってました。 ライトが届く限界まで試していましたが、かなり後ろの方まで行けてましたね。途中でふと舞台を振り返り「いい眺めじゃ!」(笑)慈英さんは静岡でも客席に降りて行かれたそうです。

この場面の最後は「ぱ〜ぺ〜つう〜〜〜」と歌いつつ、4人が並んで視線をするどく斜め上の宙に向け、ポーズを決めて、暗転になります。大喝采。

M12 もし彼が知ってくれたら
IF HE REALLY KNEW ME

出演:シルビア・グラブ、吉岡小鼓音

さて、暗転の後は、うってかわってしっとりと落ち付いた場面。上手、下手にある台にシルビアさん、吉岡さんがそれぞれ座って歌います。ふたりとも黒のシャツに白のパンツスーツ姿。

ルート66
ROUTE66
出演:川平慈英、藤浦功一、シルビア・グラブ、吉岡小鼓音

ふたりは立って舞台センターに。そこに慈英さんと藤浦さんが加わっての4人のコーラス。慈英さんがスタンドマイクを持って現れ、4人でマイクを囲んで歌います。男性ふたりも黒のシャツ、白のスーツ。最初の頃、歌ばっかりよりダンスだったらいいのになどと思った場面でしたが、だんだん好きになりました。気持ちいいコーラスを聴かせてくれます。

M13 アイガットリズム
I GOT RHYTHM

振付:玉野和紀
出演:川平慈英、藤浦功一、玉野和紀、シルビア・グラブ、岡千絵、高谷あゆみ

ブルーのシャツにカラフルなネクタイ姿の玉野さん。センターでひとりタップ。かーっこいい!!玉野さんの足に目は釘付けになってしまいます。キングオブタップの華麗なるタップを満喫。玉野さんが踊りながらさりげなく下手の端のほうへ移動して上手方向をさししめすポーズを決めると、上手の台に黄色いノースリーブを着た高谷さんが座っています。高谷さんが歌い始めます。歌に合わせて玉野さんはちょっとタップ。音楽がアップテンポになり、慈英さん、藤浦さん、シルビアさん、岡さんが現れ、6人でのタップダンスになります。男女それぞれ衣装はみんな同じ形で、色違い。短い上着から見える岡さんのおへそが気になる(笑)

M14 ピープル
PEOPLE

出演:吉岡小鼓音

吉岡さんのソロ歌。堂々の本領発揮って感じです。劇場中に響き渡るすばらしい声量。吉岡さんは黒のドレス姿。小柄な吉岡さんが大きく見えました。

M15 ミスターボージャングル
MR.BOJANGLES

振付:川平慈英、藤浦功一、平沢智、玉野和紀
出演:川平慈英、藤浦功一、平沢智、玉野和紀、シルビア・グラブ、高谷あゆみ、吉岡小鼓音

男性4人がそれぞれの時代のMr.Bojanglesとして人生を表現します。若き日は藤浦さん、全盛期が平沢さん、全盛期をすぎ酒に頼る初老の頃を慈英さん、そして車椅子で3人をずっと見守る老ボージャングルが玉野さん。老ボージャングルは3人を見送ったあと、自分も車椅子から立ちあがり、ステップを踏もうとしますが、思うように足が動かない。痛む足をかばい、また車椅子に戻ります。女性3人(吉岡さん、シルビアさん、高谷さん)の歌が胸をうちます。やっぱりいい曲だなぁ。

このあとはバンド演奏です。

M16 クランチ グラノーラ(バンド演奏)
CRUNCHY GRANOLA SUITE



M17 タップメドレー
THE TAP MEDLEY

振付:玉野和紀
出演:川平慈英、藤浦功一、平沢智、玉野和紀、シルビア・グラブ、岡千絵、高谷あゆみ、吉岡小鼓音

Sing!Sing!Sing! / 42nd Street
暗い舞台。センターの玉野さんを頂点に、その後ろに藤浦さんと平沢さん、その後ろに女性が4人という三角形のフォーメーション。みんなお揃いの衣装だったと思う。黒のスーツで、シャツは黒。男性はそれぞれ違う色柄のネクタイ。女性は開襟です。それにみんなお揃いの白黒ストライプのベスト。
まずは暗い中、玉野さんの靴音だけが響きます。舞台が明るくなっていくにつれて、靴音が増えていきます。藤浦さん、平沢さんのふたりが加わり、続いて女性4人。音楽が始まり7人の歌とダンス。
この始まりの場面好きです。わくわくしますね。途中のフォーメーションの変化も好き。続いて42nd Street、ちょうど福岡で上演中でしたが、ここ観ると(聴くと)舞台を観たくなります。(観たことないんで。大阪で上演されないかな)

盛り上がりのうちに曲が終わってわー!と拍手していたら、下手袖から慈英さんが着物姿に唐傘さして、Singin' In The Rain(笑)。初見のときは意表を突かれてびっくりしました(^^;。

My One And Only
アピールし続ける慈英さんを止めて追い払って(笑)玉野さんと平沢さん、ふたりの歌とタップのナンバー。ここの平沢さんのポジションはもともと本間憲一さんのところだったとか。「さとちゃん(本間さん)と同じことはしてないけどね!」と平沢さん。そりゃそうですよね!と大きくうなづいてしまいました。…ご、ごめん(^^;>平沢さん。細かいことを言うと、靴をさししめす平沢さんのポーズがかっこいい…好き!

Under The Bamboo Tree
次は女性達4人の歌です。大好きな彼氏との楽しいデートのことを歌います。 男性達は後ろのベンチに座ってなにか噂話をしている風ですが、そのうち男性達が前に出てきて、恋のペアダンス(笑)。

Sweet'n Low Down
組み合わせは玉野さんと吉岡さん、藤浦さんとシルビアさん、平沢さんと岡さん。慈英さんと高谷さんは恋というよりは濃い……あーべたなギャグ。すみませんねぇ(^^;。
凝りずにファンモードな細かいことを言わせてもらうと、平沢さんが岡さんの前に立ち、ダンスを誘うポーズ、カッコイイです。(みなさん、もうあきれてる?(^^;)さて、ペアダンスの途中で、慈英さん&高谷さんカップルは袖にひっこんでしまいます。ただひっこんでいくんじゃないところがさすが。笑いとってます。

曲が終わると、下手袖から、ゴルフクラブを持った高谷さんとキャディーさん姿の慈英さん。やっぱり意表を突かれました(笑)Singin' In The Green?と歌う(?)慈英さんの肩に手を置き、藤浦さん「ジェイ、もういいよ…」ここ、おかしい(^o^)
それよりオレの話を聞いてくれよという藤浦さんを捨てて(^^;去って行く慈英さん。

Surprise, Surprise
さて、藤浦さんのソロ歌。歌詞の内容はちょっと、公序良俗に反しますので(笑)ここでは詳しく説明できません…。初体験の話でして、その相手が素人だと思ったらプロで驚いたというお話。藤浦さんが去って行くときの台詞がまた、わかる人にはウケるでしょう(^^;;
…と、これじゃあんまり不親切なのでもうすこし状況説明。藤浦さんの歌の間、後ろの女性達はキャーキャーと黄色い声で声援を送っていますが、歌の最後の頃に、女性達が「プロ!」って言いながら前に出てきて藤浦さんの回りを取り囲みベタベタと絡みます。そして藤浦さん、彼女達の顔をひとりづつ見て、去り際にひとことって感じかな。
その台詞とは「写真と違うじゃねえかよ!」
(…誰が考えたんだ?この場面(^^;)

Dancing Queen
男性達がいなくなった舞台では女性4人の歌。気持ちよく聞いていると、途中からいきなり、3人の金髪美女(!?)が登場。派手な色合い(紫とピンク)の羽のストールをまとい、女性4人を押しのけて歌います。なかなかすごいです。とくに藤浦さんはインパクトある…。玉野さんも平沢さんもなんか可愛い。
と思ったら女性達はアフロヘアーに鼻髭メガネのオヤジになって登場、負けてません(笑)
なんか宴会芸みたいな場面ですが、とどめをさすのが、また下手袖から登場する、レースクイーン慈英さん。これはすごい…すごすぎる。金髪のおかっぱ頭にピンクのミニスカート…。Singin' In The サーキット、だそうです。
金髪美女3人は慈英さんを突き飛ばしつつ(^^;共に下手袖に去って行きます。

Money,Money,Money / Money,Money
舞台に残った普通の(^^;女性達は、きんきらのマントを身につけ歌います。マントの中には札束が。途中から慈英さん以外の男性3人はボロボロのマントを身につけて加わり、女性達の振りまわす札束に翻弄されます

曲が終わると、下手袖に、今度はみんなと同じ衣装の慈英さん。ほっとします(笑)「ノーマル、ノーマル」とアピールする慈英さん。傘を持っていますが、慈英さんが舞台中央に歩くと、傘は柄だけで、柄についていたのは万国旗の飾りのついたロープでした。というオチ。

A Shine On Your Shoes / Our Favorite Son
そんなことをしている間に他の人は後ろで次の用意。両手に白い手袋をした玉野さんがひとり前に出てきて、タップを踏みます。きゃーかっこいい!
慈英さんは、そんな玉野さんを見て「あっ玉野さんだ…」「かっこいい…」とか言いますが、同感(^^)

玉野さん以外の人は後ろのベンチに座っています。慈英さんはそこに加わろうとしますが、みんなにいじわるをされ(笑)座れません。 袖のところでいじいじする慈英さん。
玉野さんは「ジェイ!」と呼びかけます。慈英さんうれしそう。
慈英さんはふーんだ!って感じでいじわるをした人達にアピールしつつ(笑)玉野さんと一緒に踊り始めます。チップのついた手袋をして両手両足をつかったタップ。途中から全員のダンスになります。このナンバー楽しい。全員ベンチに座ってラインダンスも。慈英さんの顔芸(笑)も盛り込まれています。ベンチに座るときに全員それぞれカンカン帽も出してきて被って、また、小道具として使ってました。

M18 スウィングしなきゃ
I DON'T MEAN A THING

振付:玉野和紀
出演:川平慈英、藤浦功一、平沢智、玉野和紀、シルビア・グラブ、岡千絵、高谷あゆみ、吉岡小鼓音

大きく盛りあがってタップメドレーは終わり、立って帽子、手袋を片付けたみなさんは舞台前のほうに出てきて、暗い中、舞台中央のピンスポットに集まって円陣となります。玉野さんのカウントをとる声、そして靴音から次のナンバーが始まります。ここも好き。音楽高まるとともに、明るくなって全員の歌とダンス。途中で玉野さんと慈英さんのタップソロも。
大きく盛りあがって曲が終わると、いったん暗転。

カーテンコール

舞台明るくなると、全員が1列に並んで手をつないで挨拶の後、ミュージシャン、キャスト全員をひとりづつ紹介。それぞれ関係のあった曲と共に紹介されます。
このときに、普段からちょっと芸(?)が入ったりしてたのですが、とくにかめありでは千秋楽バージョンだったと思うので、どうだったかを曲名(場面名)とともに。
メンバー紹介は、まず男性4人がバンドのみなさんをひとりづつ紹介し、その後、キャスト。慈英さんがみんなを紹介し、最後に慈英さんを玉野さんが紹介するというものでした。

高谷さん:「デュークで行こう」
平沢さん:「ゲットバック」
名古屋もそうでしたが、ひらりとバック転。
岡さん:「タップで蹴飛ばせ」
床で左右に開脚、そのまま正座してお辞儀、…だったと思う。
吉岡さん:「ピープル」
音楽にあわせ「みんな〜ありがとう〜」みたいな歌詞の歌を。博品館の楽では、靴を脱いで両手に持って手でタップでした。
藤浦さん:「Surprise, Surprise」
くるくるくる汗を飛ばして回転!他にもアクションあったかな。
シルビアさん:「アイガッチャ」
側転(だったかなぁ?)して、最後、「アイガッチャ!」って歌ってらした。
玉野さん:「ACCIDENT」のところの途中の曲…(で、あってる?)
いつもはさあタップを踏むぞ!ってところでやっぱりやーめただったんですが、かめありでは、爪先タップ。おお〜すごぉい!
慈英さん:「Singin' In The Rain」
芸は…すみません!忘れました!特に何もなかったかなぁ?満面の笑顔は印象に残っているのだけど。顔芸(^^;を披露したときもあったように思います。
と、いい加減なことを感想伝言板に書いていると、「慈英さんは確か1回客席に「いいよ、いいよ」て感じで手を振って後ろ向いた後、急に振り返って「拍手はどうしたの!?」と客席を煽ってたような気がする」とのフォローがありました。(ありがと(^^)>よせなべさん)
高谷さんのも忘れてしまった…慈英さんに熱い投げキッスを送っていたときがあったと思います。かめありは…どうだったかなぁ。いいかげんな記憶ですみません〜。熱くなってるときってどうも記憶曖昧(^^;

さて。続いて、全員の歌とダンス、客席も手拍子で参加の

M19 スウィングしなきゃ
I DON'T MEAN A THING

振付:玉野和紀
出演:川平慈英、藤浦功一、平沢智、玉野和紀、シルビア・グラブ、岡千絵、高谷あゆみ、吉岡小鼓音

M20 クランチグラノーラ
CRUNCHY GRANOLA SUITE

振付:玉野和紀
出演:川平慈英、藤浦功一、平沢智、玉野和紀、シルビア・グラブ、岡千絵、高谷あゆみ、吉岡小鼓音


博品館の千秋楽はこのあとカーテンコールが何度あったかなぁ。もう一度「スウィングしなきゃ」「クランチグラノーラ」が繰り返され、出演者には過酷だったと思いますが(^^;、観ているほうはとーっても楽しい千秋楽でした。お疲れさまでした!>出演者のみなさま。大阪でも鳴り止まない拍手に応えて「スウィングしなきゃ」がもう一度繰り返されました。大阪は博品館の楽に匹敵する(もしかしたらそれ以上?)の盛りあがりでしたね。たった1日しかないなんてもったいないこと!
慈英さんはいつも元気そうで、博品館の楽では本当にもう一度M1からやりそうな雰囲気だった(笑)
大阪公演からはカーテンコールの最後には、慈英さんがビデオカメラを持って現れて客席の様子を撮影していました。あれって博品館からやってらしたかどうかはちょっと記憶にないです(^^;たぶんツアー公演から?

あ〜楽しい3週間でした。1月12日の初見から2月3日の千秋楽まで、近鉄劇場以外は公演場所がとっても遠いので週末になったら「Shoes On!3」、その間に仕事して他の舞台も観てという生活だったので体力的にはきつかったですけど(笑)、いろんな方々と交流もできたし、ホントに楽しい楽しい3週間でした。
かめありの千秋楽の後、既に1週間たってしまいましたが、あらためてこの感想ページをまとめたおかげで再び公演を反芻することができました(^^)。苦しさの中にも喜びあり(笑)公演について感想やコメントをくださったみなさん、どうもありがとう。とっても助かりました。
それから、ここまでわたしの長い感想を読んでくださったあなた、本当にありがとう。いい加減なことを書いているところとか、間違ったことを書いているところに気がつかれたらぜひ教えてくださいね。いつでもお待ちしております! 《2002.2.11》


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