今や、ストリートのアイドル的存在”M. G. BRO.”の昌之と豪太。日曜の歩行者天国で、通りかかる人を立ち止まらせ、集まる人をGROOVEさせる。「おいおい、今日の客にはちょっと妙な娘がいるぞ。」それが、レトロなセンスの持ち主マコだった。聾唖者の妹がいて、手話通訳もやっているというボランティアワーカー、マコのたっての願いで二人は、半年後に催される『チャリティの集い』に協力することを約束させられる。 どんな時にも、「明日はきっといいことがあるから」とノーテンキなまでの前向きさに、始めは乗り気でなかった仲間たちも心を開くようになる。そして又、最先端、厭世的、皮肉屋という昌之と前世紀遺物、ポジティブ、ストレートというマコ。この何の接点もないような二人が反発し合い、影響し合い、……魅かれ合っていく。 すべての事が、「今日とはちがう明日」に向っているかのように思えたある日………。(公演チラシより) |
チラシ見せてくださってありがとうございました。>なかねさん
1991年に上演された作品のリメイク版とでもいうべき作品でしょうか。キャストは共通している人が多いですが、ストーリーが全然違います。”昌之”が平沢さんで藤浦さんが”豪太”?
橋爪貴明さん主宰の”COMPANY貴明”(キメイ)の旗揚げ公演だったそうです。
《2002.9.8》
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