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オリジナルミュージカル・コメディー

OHダディー!



【Staff】
作・作詞・演出:福田陽一郎、作曲:三木たかし、音楽監督・編曲:神尾修、振付:平澤智
美術:松野潤、衣裳:宇野善子、照明:橋野明智、音響:大坪正仁、ヘアメイク:角田和子、 音楽制作:清水恵介、音楽監督助手:荻野清子、演出助手・歌唱指導:小川美也子、 舞台監督:北條孝、上田光成、舞台監督助手:ニケ・ステージワークス、大友仁義、藤山恭市郎、村川実知子、照明操作:沢田オフィス、中島華世、大内圭司、音響操作:プラネットウェーブ、河内寛之、川口紫苑、神宮瞬、衣裳スタッフ:小磯裕子、大道具:C-COM、小道具:高津装飾美術、衣裳製作:東宝舞台、 靴コーディネイト:木口充恵、ピアノ:タカギクラヴィア、プロデューサー:初見正弘、企画・製作:オン・タイム、初見正弘、岩田紗織、営業:林晴美、宣伝:小林真知子、制作:竹葉有紀、 票券:キョードー東京、川島かつ子、桑原愛子、スペシャルサンクス:村井国夫、岡千絵、 協力:舞台屋、ボルヴィック

プログラム制作:広和エンターテイメント、AE.撮影:篠原稔、デザイン:原野義久、 製版:広和、印刷:佐藤美術

【Cast】
誘一:川平慈英
ビアンカ:堀内敬子
マダム・ロペス/リンダ:花山佳子
プチ・コルレオーネ/ペン:平澤智
バーテン/クラブのマネージャー/田舎町のポリス:藤浦功一
キャサリン/ミランダ:高嶺ふぶき
ドン・コルレオーネ/ジョー:佐藤輝

【Daddy's Band】
Conductor/Keyboards 荻野清子 Violin 長崎真音、Reeds 近藤淳、Bass 岩切秀麿、Drums 丹寧臣

【日程】
東京:東京芸術劇場中ホール

2006年2月25日(土)〜3月1日(水)
2月25日(土)13:00/17:30
2月26日(日)14:00
2月27日(月)休演
2月28日(火)14:00/19:00
3月 1日(水)14:00

料金:S席 7800円 A席 6500円(全席指定、税込)
前売開始:12月3日(土)

東京:3月3日(金) かめありリリオホール
新潟:3月5日(日) 小出郷文化会館

【上演時間・販売物】
約1時間45分(休憩なし)
販売物:CD(予期せぬ出逢い/いつもON YOUR SIDE、1000円)
パンフレットは配布
(A4サイズ、二色刷、キャスト全員の写真・前回公演写真)

【Story】
クリスマスの夜、誘一の父親が遺言を残し、あの世へ旅立った。
女弁護士キャサリンから渡されたものは小切手と航空券、誘一が尋ねる人々の名前。
行くも行かないも自由・・・・でも、行かなければ何も変わらない。
混乱しながらも旅立つ、孤独なフリーター・誘一。
予期せぬ出逢い、そして亡き父が誘一に残した真実とは・・・・。
(パンフレットより)

【Musical Numbers】
M1 マイ ファミリー
M2 オー ダディー!
M3 キャリアウーマン〜Lawyer's Song〜
M4 憶い出づくり
M5 Fighting Dance Music
M6 老いたマフィアのバラード
M7 ワンナイト ラブ
M8 予期せぬ出逢い
M9 どこ どこ どこ?
M10 予期せぬ出逢い(リプライズ)
M11 ブラザー&シスター
M12 あの二人・Yesterday's News
M13 いつもON YOUR SIDE
M14 キャリアウーマン〜Lawyer's Song〜(リプライズ)
M15 CONGRATULATION
M16 さよならはないダディー
M17 ブラザー&シスター(リプライズ)
M18 いつもON YOUR SIDE(リプライズ)

「再演」!?…あんなに客が入ってなかったのに、「好評だった」のだろうか?…と疑問に思いつつも平澤さんが出るのでは観に行かないわけにいかないのです。でもキャストも大きく変わるし、脚本にも手を入れられるだろうし、また違ったものになるのかな?と思いつつ観た今回の「OHダディー!」、とっても楽しかったのです。全体的に自然な感じで、でもさりげないところがなんだかおかしくて、楽しい舞台になっていたと思います。キャストが変わって、脚本や演出、振り付けも、かなり変更になっていました。場面によっては初演のほうが断然好きだった場面もありますが、作品全体としてはよくなってると思いました。
初演と一番顕著に違っていたのは衣裳。キャストが変わった役は衣裳も違っていて当然ですが、そうでなくてもずいぶん変更になっていたなあ。藤浦さんのバーテンは「レゲエのお兄さん」になってたし(笑)、ポリスのズボンが半ズボンじゃなくて長ズボンになっていました。タップシューズとのかねあいだというお話でした。ビアンカのワンピースはピンクのタイトスカートからベージュ系のフレアスカートになっていたし。全体的に地味目に、というか普通に(?)なったような印象です。
平澤さんのペンの衣裳も違っていましたね。初演の舞台写真がパンフレットに載っていますのでわかりやすいですが、今回はシャツがもうちょっと地味目なものになってて、帽子がニット帽じゃなくてつばのある野球帽のようなキャップに。わたしは今回のほうがしっくりきて好きだな。別に衣裳が変でなくても(笑)ジョーとの暇人コンビ(?)やポリス・誘一とのかけあいも面白いし。
さすがに池袋という土地のせいか、客入りもよかったですね。得チケ(半額)も出ていましたが、それにしたって、昨年とは熱気が違ってたと思います。再演されてよかったですね。

ところで、なんといっても、プチ・コルレオーネったら、男前度があがって素敵だったのですよねーーーっ!!
観に行ってよかったと思いました。
新キャストの方々はまた違う持ち味でよかったし、とくに平澤さんとの絡みが多いドンコルレオーネ&ジョーの佐藤さんがとってもいい味出してていい感じなのです。初演の石鍋さんも好きだったけど、今回の佐藤さんも好き。
とにかく今回の平澤さんは本当に素敵で〜、惚れ直しました(笑)と、言う声を他の人々(複数)からも聞きましたよ!《2006.3.15》

前回の公演についてはこちらへどうぞ。



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