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Mr.PINSTRIPE

●場面ごとの内容の詳細とわたしの感想です。内容説明はあくまでも舞台を観たわたしの印象と記憶と解釈によるものです。実際の演出の意図とは異なるかもしれません。その点をご了承のうえお読みください。ご意見ご感想(苦情でも)がありましたらメールにてお願いします。間違ってることを書いてたらぜひぜひ教えてくださいね!
●参考資料:パンフレット


ACT 1

1. Mr. PINSTRIPE Suit

星空掲示板でもみなさん熱く語られていたとおり、ここは、平澤さんファン必見の場面です。絶対に遅刻してはいけません(笑)
幕が開いたら、いきなり全員(玉野さん、今さん、戸井さん以外)でのハードなダンスなんですが、平澤さんはセンターで踊りまくりです。きゃー!!!って暴れたくなるくらいです。AKUROが終わって髪はちょっとだけ切ったそうですが、今までのショーの舞台からするとかなりの長髪。今でもがんばれば後ろでくくれるくらいの長さありましたよ。その長髪をなびかせて踊る大人かっこいい男前な平澤さんです。セクシーだわぁ!

でも今まで(たとえばShoesOn!とか)と雰囲気が違うので、平澤さんをよく知っている人でも、センターで踊りまくっている人が平澤さんだとわからない人がけっこういらっしゃったとか。
服装は薄い茶色に同系色の細い縞(つまりピンストライプ)の入ったスーツ。シャツは白でエンジのネクタイをしてました。上着のボタンはとめずに、すそをはためかせながら踊りまくります。きゃー!!
黒のベルトをしていたと思います。(みなさんそれぞれ違う衣裳(スーツ)でした。女性はドレス)

下手っぴな絵で申し訳ないんですが、観にいけなかった方がけっこういらっしゃるので、、、この場面の平澤さんは、こんな感じでした。アンケート用紙の裏に書いた殴り書きメモの一部なので…字が汚くてすみません。

ところで、わたし4回のうち(あっ、全部観たのをばらしてしまった)一度だけ、10列目くらいのまさしくどセンターで観たんですが、もう死にそうになりました(笑)
ひ、平澤さんがぁー…わたしに向かってぇ〜〜微笑みながら踊ってるぅ〜!!(笑)状態でございました。こんなことはめったにあるもんじゃないので、至福のときを瞬きもせずに満喫しましたですよ(笑)
舞台上からは見えてないと思いますけど〜(だいたいしっかり見えてたらあんなにいっぱい目線くれるわけないし〜)

とにかく平澤さんに目を奪われていたために最初は回りの状況が目に入らず、展開もまーったく覚えられなかったのですが(笑)、さすがに4回観たら展開がわかりました。他の人もある程度(それでもある程度かい!)見えるようになりました。

後ろのセリ上に今さんと戸井さんが現れ、たぶんスタンドマイクで歌い始めます。そのとき、前の舞台の人たちは、後ろを向いて(つまり今さんたちのほうを向いて)右手を差し出し、左手を後ろに伸ばして、リズムをとってます。ここもかっこいいのよね〜。そしてまた歌にあわせて踊り、次に「おお!タップの音が!」と思ったら、セリ上に玉野さん。玉野さんのソロタップです。

この玉野さんのタップのときじゃないかな。舞台の人たちが左右にわかれ、ぐるぐると渦をまくようにフォーメーションを変えて踊ったりします。わたしの目は「平澤ビュー」(笑)になってますので、平澤さんが左から右に移動していく様子が今、脳裏によみがえってます…。そして他の人たちはまだ踊っているのに、平澤さんはひとりセンター奥のほうに行ってしまって、後姿で左右に手をひろげて何か合図をしているなぁと思ったら、左右から今さんと戸井さんが登場。たぶん戸井さん(?)からマイクを受け取った平澤さん。おふたりを左右に、前に出てきて歌いだします。初見のときは、びっくりして「ひぃぃぃー!!」って思いました(笑)
あんなに踊り狂った後で歌…ですけど、お二人がついてますから歌はあんまり心配なくて(笑)、ちょっと踊りながら歌う平澤さん、やっぱりかっこいいですぅぅ。
今さんも戸井さんも一緒に踊られますが、おふたりとも楽しそうです(^_^)
このナンバーのみ歌詞がパンフレットに載っています。
歌い終わってからは、マイクを持ったまま、ダンスに復帰。やっぱりかっこいいぃ〜(それしか言うことないのかい!)
決めポーズでナンバーがいったん終わり、拍手〜!!次の場面へ転換。この間も踊りつつ、移動しつつ、舞台にはテーブルや椅子が用意されます。クラブの場面へ。

平澤さんは、真中のテーブルのところに、客席に背中を向けて座ります。ポケットからハンカチを出して、ひとしきり汗を拭いてから、黒ぶちのめがねを取り出してかけ、上着のボタンをきっちりとめて、さっきまでのかっこいいセクシーな男前はどこへやら。真面目そうで地味な感じのサラリーマン風の人に変身です。

2. Summertime

ピンクのドレスの風花舞さんのソロ歌。ここからは、クラブでの人間模様を描いたちょっとしたお芝居仕立ての場面となります
クラブにてみなさん思い思いに時を過ごしています。神崎順さんが女性(たぶん芽映はるかさん?)と踊ったりしています。
風花さんは今さんのことが好きらしく、彼への思いを歌います。そして書いてきた手紙を胸元から取り出し(そう見えたのだけど、そんなところに手紙入れてたの〜?)、それを手に、彼のもとへと。今さんは絵麻緒さんと親しげに話していたのですが、意を決したように風花さんが「すみません!」とお願いして絵麻緒さんにどいてもらい、今さんに「これ、読んでください!」と手紙を渡します。可愛い風花さんです(^_^)

3. I Regret Everything

  ブルーのドレス姿の樹里咲穂さんのソロ歌。樹里さんはずっと上手側のテーブルでひとりでお酒を飲んでいたのですが、すっくと立ち上がって歌い始めます。
ちょっと聞いてちょうだいよ、アタシの失敗ばかりの人生のお話!って感じで客席におりる階段のところに座って語りかけるように歌い始めます。
全然もてない、誰も飲みに誘ってくれないし、セレブなパーティに出ればシャンパンをこぼして台無し、一度のあやまちで・・・・ができてしまうし、もうやけくそ。
途中で立っていって舞台センターに立ち、シャンパンの歌詞のところで手に持っていたグラスを後ろに投げ捨てますが、後ろを玉野さんがとおりかかって、そのグラスを受け取って渡してくれます。ここからは親切な玉野さんをガシッとつかまえて玉野さん相手に、歌います。
昨夜はやけ食い。ここで、食べたものを列挙するんだけど(レバニラとか、もつ鍋とか〜)、最後が「豚足」で、その「トン…ソ…クゥッ」と最後に息を吐きながら「クッ」を強調するのがおかしい。
樹里さん、うまいです、ほんと。何回聞いても面白いの、この歌。

この歌の間に平澤さんは席を立って、上手袖に去っていってしまいます。しばらくしたらハンカチで手を拭きながら現れます。トイレに行っていたようで(笑)

4. Love Goes Marching On

樹里さんの歌が終わると、音楽変わって、ダンスになります。6組のカップル。玉野さんと樹里さん。今さんと風花さん。戸井さんと絵麻緒さん。神崎さんと芽映さん?桜木さんと小野さん?(ちょっと記憶怪しい)、それから、平澤さんと横山さんです。

どうやら横山さんは、玉野さんのことが好きみたいで、平澤さんに誘われて踊りだすんだけれど、玉野さんが気になって気もそぞろな感じです。そんな感じの人間関係が、最後のポーズで描かれます。
今さんのところには、風花さんと絵麻緒さんのふたりが両手に花。戸井さんは戸井さんで横山さんが好き。横山さんは樹里さんと組んだ玉野さんの足元にぴたっと寄り添ってしまい、平澤さんはひとりぼっち。平澤さんはひとりでしょぼん!とポーズです。かわいそー。だけどかわいいぞー(笑)

終わったらみんなそれぞれテーブルに。樹里さんはやっぱりひとりで元のテーブル。下手側のテーブルには、今さんをはさんで風花さんと絵麻緒さん。真中のテーブルには、やはり客席に背中を向けて平澤さん、向かいに横山さん、ふたりの間に向かい合って戸井さんと玉野さんが座ります。

5. She Loves Me Not

  戸井さんが立ち上がり舞台下手側の前面に出て来て歌い始めます。片思いの歌。 戸井さんは横山さんが好きなんだけど、彼女は僕を愛していない…わかってもらいたい…と切ない心情を歌います。
続いて横山さんが立ってきて、戸井さんとは離れて上手側前面に出てきて歌い始めます。 横山さんは玉野さんのことが好き。
ふたりのデュエットのようで、微妙に気持ちがずれている、そんな雰囲気の歌です。
そして、玉野さんが立って出てきて、ふたりの間に三角形を描くように立ち、3人での歌になります。
玉野さんは、、、実は、、、戸井さんのことが好きっ。
この3人は微妙な三角関係なのでした。

しかし、忘れちゃいけません。もうひとり。(歌わないけど)平澤さんは横山さんのことが好き。。。みんな切ないわね。。

6. Mr. Cellophane

  平澤さんのソロ歌。この歌は、1993年のAnd the world goes 'roundでも歌っていました。

誰にも見向きもされない僕…劇場で「火事だ!」と叫んでみても、誰も聞いてない。
彼女のことが好きだけれども、もちろん見向きもされない。。
クラブの人たちにも絡んでみるけど、誰も存在を気にもしてくれない。
まるで透明なセロファンのように、、、。
そんな歌です。

痴話げんかをしているカップル(桜木さんと小野さん)の間に入ってみるけれど、存在しないかのようにふるまわれ、女性ふたりがおしゃべりしながら歩いてくるから進路に寝転がってみるけれど、彼女たちの目にも入らなかったようで、女性にぎゅって踏まれ…あんまりだー(笑)
(あ、踏まれても全然痛くないそうですよ)

ここの平澤さん、一幕冒頭で、踊り狂っていた、ちょい悪な雰囲気のかっこいいセクシーな男と同一人物とは思えない(笑)
同じ衣裳なんですけれどねー。上着のボタンをきっちりとめて、めがねかけただけなんだけど。ほんと別人です。なさけなーい雰囲気をかもし出してます。でも面倒みてあげたくなるというか、かまいたくなる可愛さですね〜(←目がくらんでいるっ(笑))

7. Pick a Little, Talk a Little

歌い終わった平澤さんが元の席につくと、後ろのセリ上に大勢の人(たぶん、テーブルについている8人以外の全員?)が登場し、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ噂話のおしゃべりの歌になります。
三角(四角?)関係の話とか、玉野さんがコレ系の人(神崎さんが手でポーズ)だとか、今さんの浮気の話とか。。。テーブルの人たちはそれぞれ歌詞にあわせてそういうポーズやお芝居をします。
玉野さんが小指をたててグラスを持っているのがちょっとツボ(笑)

8. Chapel of Love

  さて下手側のテーブルでは…今さんといい雰囲気になった風花さんは、今さんの肩に寄りかかって眠り込んでしまいます。彼女が眠っている間に、絵麻緒さんの手を握る今さん。今さんはようするに風花さんじゃなくて、絵麻緒さんのほうがいいわけよね?でもせっかく風花さんが告白してきたし、断るのももったいないし〜〜しかし、本命の絵麻緒さんとの愛に盛り上がった今さんは、眠っている風花さんを振り払って立ち上がり、絵麻緒さんと愛のデュエットに。

そうこうしているうちに目を覚ました風花さん。あら?今さんがいないわ?と見ると、目の前で、ひしと抱きあう今さんと絵麻緒さんの姿。
「あ〜?ちょっと〜ちょっとお、何なのよぉ〜」ってな感じの表情で今さんの背後に近づく風花さん。
後ろから背中をぽんぽんと叩き、ん?と振り返った今さんの顔を平手でバシッ!よろっとなった今さんのボディーにパンチ!バキッ!、ううっとうずくまりそうになった今さんの股間に膝蹴り!カーンッ!
ううううう…と股間をおさえ後ずさりをする今さんに心配そうにつきそう絵麻緒さん。

風花さんは「やってられないぜっ、ケッ!」ってな顔で、さばさばと元気よく「あんなやつ!見返してやる!」と、歌います。3人の女性がコーラスをつけます。
途中で、上手側テーブルで一人で飲んでいた樹里さんが立ちあがって前に出てきて、歌います。樹里さんにも3人女性がコーラスをつけます。
樹里さんが歌っている間に、風花さんは女性達に励まされ、お酒(バーボンだったかと?)を瓶ごと勧められるのですが、風花さん、ラッパ飲み(笑)

最後は樹里さんと風花さんは、二人で一緒に歌います。
きっともっといい出会いがあるはず。今すぐにでも…、さて、ここで初めて目が合う二人。 ちゃららーん!そのとき二人の間に、走った衝撃…それは恋っ(笑)

9. Return of Knight

恋に落ちた二人のデュエット。樹里さんすっかり男役の低い声。樹里さんと風花さんは宝塚時代もともと男役・娘役ですから、なんだか全然違和感ないですね(笑)。樹里さんなんて、ドレス姿なのに、なんだかかっこいい〜(笑)
ちょっと大げさな振りで、恋に落ちた二人のダンス(というかポーズ)と歌。これが面白いのだ。

今さんがそんな二人の様子を感心したように眺め、近づこうとするんだけど、二人の世界にはバリアが出来ているようで、入れません(笑)
それを今さんがパントマイムで表現。面白いです。
今さん、学ぶものがあったのか、樹里さんに対抗するように、絵麻緒さんにささげるように朗々と歌いだし、この二人もデュエットになります。
樹里&風花組は、歌にあわせスローなテンポで踊っています。面白いぃ(^o^)

真中のテーブルの人たちも興味深そうに見ています。平澤さんも振り返ってじーっと見てました。
そして、樹里さんが「行こうぜっ」って感じのちょっとキザな手振りをし、恋する二人は走り去っていくのでした。
そして今さんと絵麻緒さんも愛のデュエットで盛り上がり、二人で去っていきます。

さて次に、すっくと立ち上がったのは平澤さんです。
意を決したように、グリーンのドレスの横山さんへ、ずっと君を思ってきたんだと告白の歌。横山さんは目を見はって聞いていましたが、いつしか立ち上がり、平澤さんの歌に応えて歌いだすのでした。

ああっ…と焦った顔をする戸井さん。
気持ちが通じてカップルとなった平澤さんと横山さん。
平澤さんは戸井さんに向かってVサインをし、横山さんの肩を抱き仲良く二人で去っていくのでした。

がっくりと意気消沈な戸井さんとは対照的に、この様子を喜んで見ていた玉野さん。
もうあとは、二人しか残ってません。
玉野さんが戸井さんへの愛を歌い始めます。
戸井さんは「げげっ」という顔をするのですが、情けない表情をしつつも、意を決したようで、玉野さんに応えて歌い始めます。
色っぽい動作(?)でそれに応える玉野さん(笑)

ふたりでデュエットし、最後は抱擁、ふたりは熱いキスをかわします。
キスはふりだけだったんですが、千秋楽のみ、玉野さんのほうからぶちゅーってほんとにキスしてました。
戸井さんは、ほんとにびっくりして本気でジタバタしてるように見えました(笑)(たぶん知らなくて本当にびっくりだったのでは〜?)
最後は、戸井さんをガシっと抱擁しながら(千秋楽以外は、戸井さんのほうががばっと抱擁してましたが…)、玉野さんの右手がVサイン(笑)
暗転。

10. 倖田來未メドレー

ちょっと暗めの赤っぽい照明がつくと、後ろの大セリが上がっており、上に10人くらい?の女性がいて、踊り始めます。ちょっとセクシーな振付。ここは、ちょっとづつセリが下がってくるんだったかな。
そしていったん暗転になり、次に本舞台が明るくなると、6人の女性達がセンターでポーズをとっています。おお〜かっこいい!
絵麻緒さん、風花さん、樹里さん、横山さん、小野さん、芽映さんの6人です。それぞれ違う衣裳ですが、共通点は、全員ショートパンツ。小野さんがけっこう上半身も露出度高かったかな。風花さんもおへそを出してました。とってもキュート。樹里さんはロングヘアにたしか紫のニット帽をかぶってました。
みなさん、それぞれ似合ってたなぁ(^^)

「キューティーハニー」から始まる倖田來未メドレー。それぞれの人がソロをとって歌い継いだり、全員でコーラスしたり。ダンスもいっぱい。ちょっとエロくてチャーミングな、ちょっと妙な(笑)振付。
「エロかっこいい」というよりは「エロ可愛い」感じ?(笑)
最初のほうに小野さんのダイナミックなソロダンスもありました。
途中で風花さんひとりを残して全員いなくなったなぁと思ったら、スタンドマイクを持って出てきて、スタンドマイクを円形に並べて円になって歌ったり。いろんな歌と、いろんなダンスがつながっていって楽しい場面でした。歌では、樹里さんが歌う「恋のつぼみ」が好きだなぁ。めちゃめちゃ好きやっちゅーねん!ってやつね。
そして最後はまた「キューティハニー」に戻って、6人がセリ上に並んでポーズを決めて暗転。
振付は平澤さんです。

11. BIRDLAND

女性達が去っていくと、舞台後方から男性4人(玉野さん、今さん、戸井さん、平澤さん)が登場します。おそろいの淡いブルーの上着に白いシャツ、色違いのクロスタイをしています。タイの色は、平澤さんはシルバーで、玉野さんはピンクでした。今さんと戸井さんは何色だったかな?赤…?ブルー?ゴールド?(覚えている方、教えて)ズボンは黒でした。タイと同じ色のサッシュをしていたと・・・。それから、あとで上着を脱ぐのでわかるのですが、サスペンダーをしていました。
ここは、4人でコーラスです。
「BIRDLAND」とは、歌詞(というよりは台詞)でも名前が出てきてましたが、サックス奏者チャーリー・パーカーの愛称「BIRD」をとったジャズクラブの名前「Birdland : The Jazz Corner of the World」のことですよね。チャーリー・パーカーがミュージシャンとして絶頂期を迎えていた頃、ニューヨークにオープンしたジャズ・クラブです。

12. Oneself Likeness

コーラスが終わると、舞台はちょっとだけ暗くなって(というよりスポットライトがなくなってというべきですね)玉野さんと平澤さんは、今さんと戸井さんに上着を脱がしてもらって、持って帰ってもらいます。
そしてホリゾントをバックにシルエットとなって前に歩いてくる二人の姿。なんだかゾクゾクしました。気持ち悪くてじゃないですよ(笑)なんといいますか、期待と不安(?)が入り混じりってところ?
初見のときは、まっ、まさかっ、平澤さん、玉野さんと二人でタップ・・・!?とドキドキしたりで。。

で、そのまさかでして。初見のときは思わず息を呑みました。いや、このメンバーであれば、玉野さんと二人でタップができるのは平澤さんだけなので、そりゃ当然なんですけど、ひゃー!と思いました。
でも、Shoes On!5で初めて本間さんと二人タップをしたときよりは、かなり安心して見ていられました。。(あのときは本当に手に汗を握ったものですが・・・)
Shoes On!を5年やったんですもんね。最初は「苦手」と公言していたタップですけど、このごろはけして「苦手」とはおっしゃいません。わたしもそう思わないのでもう聞きませんけど。この場面も、キング・オブ・タップ玉野さんとまったく同等にできるほうがすごいというもので、、、、、そういう問題は置いといてですね(笑)平澤さん、表情にも余裕が感じられ堂々としたものでした。そういえば、最後の「Shoes On!7FINAL」では、「タップしているときも、本当にかっこよくなったなぁ」って思ったものでしたねぇ。(と、感慨にふける…)
むしろ、この後、他の皆さんが順番に出てきて大勢でタップになるのですけど、そのときのほうが顔に余裕なさげに見えました。久しぶりに真剣な顔でタップする平澤さんを見た気がしました。Shoes On!の最初の頃を思い出して新鮮でした(笑)。

みんなでタップの場面は、たぶん今さんと戸井さん以外全員じゃないのかな?
二人タップが終わって、玉野さん、平澤さんが袖に向かって合図をすると、風花さんと樹里さんが登場して、まずは4人でタップ。玉野さんと風花さん、平澤さんと樹里さんが組んでタップします。樹里さんは終始にっこり!と平澤さんに微笑みかけながら踊るのですが、平澤さんはときおり樹里さんを見てにっこりもするんだけど、どっちかというと伏し目がちな印象だったな〜(笑)
途中で、絵麻緒さんと横山さんが前列に加わり、後ろの列にそのほかのみなさんが登場して、後ろのセリがあがるので、タップの2段飾りという感じのステージになります。迫力でした。

それにしてもずーっと踊りっぱなしの玉野さんと平澤さんは大変だなぁと思いました。玉野さんはともかく…ねえ?(^^;平澤さん、ほんとお疲れさまでした!

13. Sir Duke

大きな拍手の中、タップが終わって暗転し、全員が舞台から去ります。初見のときは、ここで1幕終わりかと思ったんですよ。でも音楽がそうじゃないよという感じで(どんな感じ?)

次に舞台が明るくなると、8人(玉野さん、今さん、戸井さん、平澤さん、絵麻緒さん、樹里さん、風花さん、横山さん)が登場。
黒のボウラーハットをかぶり、さっきの場面の衣裳の腰から下に、燕尾服のしっぽだけ(つまり燕尾か)をプラスした衣裳。
8人で帽子を使って、歌い踊ります。帽子を床に置いて、マイクをその中に入れて、その帽子のまわりでステップ踏むみたいな振りとか、帽子の側に片膝ついて、リズムをとったり、手のひらを前に向けてバイバイするような振りとか…ちょっと可愛くて楽しい振付。それから、かぶった帽子のふちを指でなぞるようなちょっとキザな振りがあって、平澤さんも素敵なんだけど、元宝塚男役の方々はさすがに板についてました。振付は平澤さんです。 そうそう、登場のとき、今さんがノリノリで、目を奪われました(笑)今さんと戸井さんは前のタップの場面に出てないから、元気が余っているかと思いますが、それにしても楽しそうだった(^^)

これで一幕終わりです。

ACT 2


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