入れ替わりにサンディ(高泉さん)がかぼちゃを両手に持って高く掲げながら現れます。TLGではステージとお客さんが近かったので、そのままそのかぼちゃをお客さんにあげてましたが、他の劇場ではそういうわけにいかず、舞台のふちに左右一個づつ置いてました。 そのかぼちゃ、ずっとそこに置かれたままだったので、神戸ではカーテンコールのときに平沢さんが、このかぼちゃはこのままでいいの?って気にしておられました(^^;で、どなたかよかったらお持ち帰りくださいって高泉さんが薦めてらした。
サンディは一曲歌った後、バンドのメンバー紹介をします。ジャンゴ・ラインハルトに憧れ、そのテクニックを30年かけてものにしたアリタ・ジャンジャカジャン、ベーグルバーガーがなにより大好きなクリス・ベーグルバーガー、腱鞘炎なんてなんのそのケンショウ・キタジマ。紹介と名前、たぶんこんな感じだったと思いますが、違ってたら教えてください。ミュージシャンの方々もお芝居の中のバンドとして演じてらっしゃいます。それから忘れちゃいけない。音が出るかどうかは出たとこ勝負。音が出たらびっくり、出なければやっぱりのチョット・ヤベーカー。
サンディはお友達のクリスを紹介し、クリスはウッドベースを持って前に出てきます。クリスとサンディが知り合ったのはとあるベーグルバーガーのお店にて、どうやって食べるのかわからなかったサンディにクリスが食べ方を教えてくれたんだそうな。クリスはおっきなギター(ウッドベースのことよね)を弾いているんだと言って、サンディを家に連れていったそうなんですが、クリスが持ってるとウッドベースも大きく見えなかったとか(笑)そんな話をして、クリスのウッドベースでサンディは一曲歌います。
歌の途中でヤベーカーさんがサンディのところに椅子を持ってきて、どうするのかな?と思ったら、サンディがその上に乗って歌うのでした。サンディはクリスと並んでいるとますます小柄で、高さ的には椅子に乗ってちょうどいい感じ。サンディが椅子に乗るとき、ヤベーカーさんが椅子を支え、肩を貸してあげます。ここ見ながらいい雰囲気だなぁと思って微笑むわたしなのでした。
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