THE TAP SHOW

Shoes On!7 FINAL

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【Staff】
構成・演出:福田陽一郎、演出アシスタント:川平慈英、音楽監督:崎久保吉啓、振付:玉野和紀、本間憲一
訳詞:福田美環子、美術:谷垣育子、照明:柏倉淳一(ステージファクトリー)、音響:山中洋一(エス・シー・アライアンス)、衣裳:小峰リリー、ヘアメイク:角田和子、舞台監督:二瓶剛雄(N.E.T.ON)・瀧原寿子(N.E.T.ON)、演出助手:高野玲(モモプランニング)、 音楽助手・稽古ピアノ:荻野清子、衣裳助手:沼田和子、音楽制作:清水恵介、 歌唱指導協力:小川美也子、舞台監督助手:小澤久明・岡田三枝子・宮崎康成、照明スタッフ:今野恵美子、鈴木伸宏、真野裕子、瀬下雄士、音響スタッフ:寺田泰人、大道具制作:C-COM、小道具:高津小道具、電飾:イルミカ東京、衣裳製作:GROUP色、衣裳協力:東宝舞台(株)、楽器:(株)三響社、楽器協力:ヤマハ(株) ドラムセット<メイプルカスタムアブソルート>、協力:舞台屋・ボルヴィック・神崎順、制作助手:竹葉有紀、制作:樋口正太、北村美代子、弓田宗孝、企画製作:博品館劇場、(株)オフィス・トゥー・ワン

プログラム編集:シアターガイド
編集:羽成菜穂子・大高由子、デザイン:大野剛明、印刷進行:若林大輔
撮影:栗原剛、印刷:日経印刷(株)、発行:博品館劇場、(株)オフィス・トゥー・ワン

【Cast】
川平慈英、本間憲一、藤浦功一、平澤智、玉野和紀
北村岳子、岡千絵、畠山眞葵

【Musicians】
Conductor/Piano 荻野清子、Keyboards 吉田さとる
Guitar 齋藤優、Bass えがわとぶを、Drums 稲垣貴庸

【日程】
東京:博品館劇場
2006年1月4日(水)〜15日(日)
料金:7,800円(全席指定・税込)
前売開始:11月5日(土)

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13:00------- ---
14:00------
15:00------------
18:00---------
19:00-----
終演後にパペッツトークショー(30分)

東京:かめありリリオホール
1月21日(土)18:00
料金:5,500円(全席指定・税込)

大阪:シアタードラマシティ
1月30日(月)19:00
料金:7,000円(全席指定・税込)
11月上旬発売
問い合わせ:シアタードラマシティ(06-6377-3888)

名古屋:愛知厚生年金会館
1月31日(火)19:00
料金:S席6,000円 A席4,500円(全席指定・税込)


【上演時間・販売物】
2時間10分〜40分くらい(休憩なし)
上演時間は博品館公演の間にだんだん伸びていきました(笑)
パンフレット1000円
(A4サイズ、表紙(真っ赤)以外は白黒、キャスト全員の写真・プロフィール・コメント
稽古場写真、これまでの舞台写真、キャスト8人によるよもやま座談会(笑))
Tシャツを売っていたと思いますが、よく覚えてません。。


「Shoes On!7 FINAL」というタイトルが示すように、「Shoes On!」が今回でファイナルを迎えました。
わたし個人としては、平澤さんが出演されるようになってからのShoes On!3,4,5,6と観てきたわけですが、毎回、いくらシリーズものだって言っても「これで終わりかもしれない。来年はないかも。」と思い続けてきたわけです。いつも「これで終わりかも」という覚悟(?)でもって観劇していました。
なので、今回がFINALと最初に聞いたとき、「あ、予告してくれるんだ…」っていうのが感想でした。よく考えてみればそりゃそうですね。予告しますよね、絶対チケットセールスに結びつくはずですから。

そのShoes On!が次回もあるかどうかとは別に、なんといっても、もともと平澤さんは本間さんが抜けたときの臨時メンバーだったのだし、今までだって次回公演も必ず出るとは限らなかったわけです。そんなわけでFINALだろうがFIRSTだろうがSECONDだろうがいつもめいっぱい観劇しているわたしには、今回がFINALだって言われても、取り組みもいままでと違いはなかったですし(日程の都合でこれまでより観劇数が少ないくらいだった)、実際に観劇するまでは「FINAL」という感慨はとくになかったのです。

しかし、実際に観てみると、さすがにファイナルでしたね。作り手側の思いがあふれ、伝わってくるステージでした。ファイナルにしてベストな、今年のShoes On!7は本当に観ごたえがありました。
とくに平澤さん、今までで一番ハードだったんじゃないかしら。本当にカッコイイ!すごい!可愛い!キュート!おもろい!(笑)
そして博品館公演の後半に観たとき、1週間前とは盛り上がり方がぜんぜん違ってて驚きました(笑) とくに平澤さんのはじけっぷりがすごかったので、終演後に平澤さんにそのこと(先週とはぜんぜん違う)を言ったら、「そう?自分じゃわからないよー」って言いながらもニヤッとしてました。毎日ちょっとづつ切れていったのね(笑)ほんと舞台は生ものですわねぇ。

わたしにとっての「Shoes On!7 FINAL」のFINALは大阪公演だったのですが、いつも博品館千秋楽をしのぐ盛り上がりの大阪公演(笑)が、今回に限っては、やはり博品館の盛り上がりには負けてました。さすがに博品館公演の後半、とくに千秋楽の盛り上がりはすさまじいものがありました。観るほうもやるほうも格別な思いでいたから、ね。
なのでそれは比較の問題であって、大阪公演がけして盛り上がらなかったわけではなく、観ながらもうゲラゲラ笑ったし、踊る平澤さんにはやっぱりキャーキャー言って(心の中でね)、でもそろそろ終わりに近づくと「終わってほしくな〜い!もっと観たぁ〜い!!」と、とっても寂しくなりました。でも、舞台はいつか終わるからこそいいものなのであって、だからこそ今の瞬間が大切なのだと…わかっているのですけどね。
初めて近鉄劇場で「Shoes On!3」を観た頃は空席も目だってましたが(それでも盛り上がりはすごかった)、年々お客さんが増えていき、今回、通路に補助席も出てましたね。これで終わっちゃうなんてもったいない。ぜひまたやってほしい…という思いを新たにしました。毎年観劇してきたお客さんはみな同じ思いだったのじゃないかしら。カーテンコールで「来年もやって!」と客席から声がかかってました。

さて、話は戻りますが、今回のセットは昨年と同じで、ふちに電飾のついた壁が基本。シンプルですが照明の効果でいろんな表情を見せてくれます。博品館ではこの照明の効果がどうもわかりづらいのですが、シアタードラマシティで観たときに、照明が美しいのに感動しました。他にはいつものように、背景に現れる逆三角形に「SHOES ON!」と書かれた電飾と、それからキャスターのついた黒い箱。この中に帽子とか小道具を片付けたり、椅子になったり、重ねたり組み合わせたりして舞台装置になったりします。

さて、またまたいつものように(笑)「Shoes On!7 FINAL」のステージについて曲名、出演者等を紹介しつつ長々と書かれたわたしの感想があります。公演中、公演後にネタばれOK感想掲示板に書いたものをもとにし、追記修正を行ったものです。いろいろと助言をいただいた方々には本当に感謝しています。ありがとうございました!《2006.2.21》

読んでくださる方はこちらへどうぞ。

これまでの公演については下記。FINALなのでまとめて載せましょう。
毎回毎回、根気強くよく書いたわねぇ、わたしも(笑)
Shoes On!6
Shoes On!5
Shoes On!4
Shoes On!3
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