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木 | 金 | 土 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
12:00 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ● |
13:00 | - | - | ● | ● | - | - | - | - | - | ● | - |
14:00 | - | - | - | - | - | ● | ● | ● | - | - | - |
17:00 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ● |
18:00 | - | - | ● | - | - | - | - | - | - | ● | - |
19:00 | ● | ● | - | - | ● | - | ● | - | ● | - | - |
1幕 |
御伽草子I【悪路王の首】 達谷窟の子守歌 夢の又夢〜始まりし時が来た 大地のテーマ 鉄の谷 御伽草子II【鈴鹿御前】〜達谷窟の子守歌 闇に眠る真実 エミシの戦い 信じなければ 新しい世界 | 2幕 |
御伽草子III【悪路王の最期】 エミシの誇り 架け橋 阿修羅のように 奪えはしない 変貌 光の音 生まれ変わったなら 都へ! |
春の「ミス再婚」につづいての平澤さんTS出演。ミス再婚も「こんな二枚目の平澤さんを観るのははじめてかも!」でしたが、今回のオタケ役。もうほれぼれするほどかっこよく・・・ひたすらシリアスでした。こんなにシリアスでかっこいい、深い役どころの平澤さんは今度いつ観られるかわかりませんよっってくらい(笑)
言うまでもなく殺陣や剣舞のかっこよさときたら、客席で暴れそうでした。息するのも忘れて「平澤固め」にあってしまいます(笑) オタケは二刀流なんですよ。右手で背中の剣をとり、左手で腰の剣をとるしぐさとか、もうかっこよくて、きゃー、思い出すだけでくらくらきます。 1幕の鉄の谷の場面、蝦夷のみなさんを引き連れて、センターで踊る剣舞の場面、もうむちゃくちゃかっこいいです…はぁ〜… そして平澤さん自身もTVのインタビューで見所としてあげていた最後の立ち回りのかっこよさときたら…!! 平澤さんの役「オタケ」は、鉄の谷に潜む蝦夷の、族長イサシコにつぐリーダー的存在でもっとも腕のたつ人です。そして、大和に利用され捨てられたアケシを妹にもっていることで、大和に対しとくに深い憎しみを抱いているのです。しかし怒りに燃えつつも瞳には悲しみをたたえ、体の中に燃える思いをたぎらせながらも、深い静かな湖を思わせるようなクールな瞳。そして、、、、 思い出すだけで泣けそう…ああっ、あの場面でこういう台詞でどうとかこうとか、そのときにどうするとかっ、ネタばれ感想が書きたい! …と、いうわけで、その思いを形にすべく書きました。このページよりさらに奥に進みますと、超長文の、物語を最初から最後まで説明した、たいへん長くてくどい感想が読めます。 公演中、公演後にブログ「星空と月の音色」に展開した感想に、いただいたご意見や自分で気づいたフォローなどを盛り込んで追記、修正したものです。ほんとに長いですし、わたし個人の勝手な解釈や趣味に走ったものですので、時間と心の余裕(重要)のある方だけどうぞ。 殺陣やアクション、ダンスの平澤さんはほんとうにくらくらするほどかっこいい。それと同じくらい「役者・平澤智」が好きなわたしとしては、今回の公演はうれしかったです。できることなら毎日通いたいくらいでしたが、現実には物理的に無理ですので。。。その分、限られた観劇(と言っても一般の人(?)よりははるかに多いですが(笑))を大切に大切に観ました。その成果として、全編にわたっての感想を書き終えて思いましたが、オタケは本当にいい役だったと思います。わたしの頭の中では、2幕の影の主役はオタケです(笑)。この舞台を観ることができて本当に本当に幸せでした。 《2006.11.12》 |