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砂の戦士たち

「ヒトの時間はこの砂の流れのようだ…。指の隙間から零れ落ち…やがて消え去る。」

「砂の戦士たち」
1930年代のブラジル、小さな港町サルバドールを舞台に、
貧しくもたくましく生きる少年たちの姿を描いた、
ブラジルの作家ジョルジェ・アマードの傑作小説。
その作品を舞台化しようとしている、
何処にでもありそうな、一つの劇団があった。

僕は、そこにいた。

飢えと貧困に苦しみ、盗みを繰り返しては警官に追われる日々。
それでも明日を夢見て生き続ける少年たち。
飽食の時代に生まれ、食うのに困らない程度の豊かさを生き、
それでも明日に悩み何となく生きている青年たち。

交わることの無いはずの二つの「虚」と「実」が、
「舞台」という世界で一つとなり、
「虚」の中の「実」と、「実」の中の「虚」を照らし出す。

でも僕にはどちらだって構わない。

信じるべきは、手の平に残った、この感触…。

チラシ表
チラシ裏
【出演 (配役)】
石川禅 : 神山/ペドロ・バラ
駒田一 : 黒藤/ボルタ・セカ
平沢智 : 保川/センイ・ぺルナス
本間憲一 : 木村/ジョアン・グランジ
吉野圭吾 : 井坂/ガト
坂元健児 : 睦田/ボア・ビダ
横田栄司 : 寺田/プロフェソール
川本昭彦 : 守島/ピルリト
福永吉洋 : 広瀬/グリンゴ
幸村吉也 : 河原/アルミロ
縄田晋 : 関口/バランダン
阿部よしつぐ : 竹林/エンリケ

伊織直加 : 千島/ドーラ

(アンダースタディ 宮菜穂子

Musical Numbers
一幕二幕
砂の決闘 (曲:YANCY)
何故 (曲:YANCY)
上屋倉庫 (曲:YANCY)
砂の戦士たち (曲:斉藤恒芳)
ぼくらの箱船 (曲:高橋 城)
喜びの光の中の、哀しみ (曲:斉藤恒芳)
さよならのサンバ (曲:斉藤恒芳)
父 ライムンド (曲:斉藤恒芳)
金持ちの息子 (曲:斉藤恒芳)
おふくろの匂い (曲:斉藤恒芳)
俺たちはどこへ流れてゆくのか (曲:高橋 城)
メリーゴーランド (曲:YANCY)
逃走のダンス (曲:斉藤恒芳)
ドーラの危機 (曲:斉藤恒芳)
ドーラの危機 (曲:斉藤恒芳)
漂う小瓶のように (曲:斉藤恒芳)
ドーラ・母・妹・恋人 (曲:YANCY)
仲間 (曲:高橋 城)
街の天然痘 (曲:斉藤恒芳)
神様の罰 (曲:斉藤恒芳)
刻み込まれた憎しみ (曲:斉藤恒芳)
星のムラート (曲:斉藤恒芳)
自分を信じて (曲:高橋 城)
ドーラそしてペドロ (曲:斉藤恒芳)
終わりの日・始まる日 (曲:YANCY)
新しい旅立ち (曲:斉藤恒芳)
サーカスのブランコ乗りに (曲:斉藤恒芳)


ミュージカルナンバーごとの内容説明とわたしの感想はこちらです。
一幕二幕

「砂の戦士たち」に関する掲示板の書きこみはこちらです。
星空掲示板ネタばれOK感想掲示板



チラシ
チラシ
チラシ

笠之坊さんは急病のため降板、代わりに阿部よしつぐさんが出演されました。
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